脳神経外科

診療内容

はじめまして。

簡単な当施設の紹介をいたします。
当施設で診断や治療に当たる病気は多岐に渡り、くも膜下出血や脳出血、脳梗塞といった脳血管障害や、髄膜腫や下垂体腺腫、神経膠腫(グリオーマ)といった脳腫瘍、脳挫傷や硬膜下血腫といった頭部外傷、三叉神経痛や顔面けいれんといった機能領域、他にも、水頭症や脳脊髄液減少症や痙縮といった分野においても治療に当たっております。
開頭手術はもちろん、カテーテル治療や内視鏡治療も行なっております。
tpa静注療法や短時間で広い再開通を目指すや血栓回収療法といった急性期脳梗塞治療、局所麻酔で行うVA(脳室上大静脈)シャント術、痙性麻痺に対するITB療法、自科で行うブラッドパッチ術などには特に力を置いて治療に当たっております。
中でも、脳脊髄液減少症に関しては、その診断、治療が難しく、まだまだ、いつでもどこの施設でも同じ診療 を受けられるといったものではなく、多くの患者さんが適切な医療機関にたどりつけず困惑されているのを耳 にします。簡単に私たちにアクセスできる窓口も用意しました。 どうぞよろしくお願いいたします。


脳脊髄液漏出症

ここを読まれている方々は、現在、脳脊髄液漏出症の周辺でなんらかの不安を抱えているのだと思います。
原因のわからない症状に悩まされ、ひょっとしたら脳脊髄液漏出症なのではないかとか、脳脊髄液漏出症の診断を受け治療をしているがこのままで治るのだろうかとか。
日本脳脊髄液減漏出症学会や多くの施設のホームページで、脳脊髄液漏出症に関して、その症状、診断法、治療法などについて情報を得ることは容易だと思いますので、ここではその説明はいたしません。
当院では、脳脊髄液漏出症の診断、治療に力を入れて行っております。
脳脊髄液漏出症の周辺で不安を覚えている方々が、少しでも早くその不安を軽減できるように、まずは、気軽に、簡単に相談が叶うように、当科の治療施行医に直接連絡を取れるようにしております。
多くの情報である必要はありません。
医療用語を用いる必要もありません。
ご自身の言葉で、無理をせずに情報を載せてください。

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スタッフ紹介


石原雅行

 専門は脳神経外科学全般、脳卒中外科のほか神経内視鏡手術による新しい治療や脳脊髄液漏出症の診断、治療や顔面けいれんや四肢痙縮に対するボツリヌス療法を手がけています。栃木県は脳血管障害の多発県です。急性期脳卒中治療で地域のお役に立てれば幸いです。平成9年5月より着任、宇都宮出身です。

役職 氏名 専門分野 認定医・専門医
院長 石原 雅行 脳神経外科学全般
神経内視鏡治療
日本専門医機構認定脳神経外科専門医・指導医
日本脳卒中学会専門医・指導医
身体障害者福祉法指定医
日本医師会認定産業医
臨床研修指導医・臨床研修プログラム責任者
神経内視鏡技術認定医
認知症サポート医
栃木県もの忘れ・認知症相談医(オレンジドクター)
医療クオリティマネージャー
診療情報管理士
人間ドック認定医
日本ボツリヌス治療学会認定施注医
インフェクションコントロールドクター
脳血栓回収療法実施医
脳神経外科部長 倉前 卓実 脳神経外科学全般
脳血管内治療
脳脊髄液漏出症治療
機能脳神経外科
日本専門医機構認定脳神経外科専門医
脳血管内治療学会専門医
脳神経外科医師 荻野 雅宏 脳神経外科学全般
てんかん外科
脳神経外科医師 中屋 雅人 脳神経外科学全般 日本専門医機構認定脳神経外科専門医
脳血管内治療学会専門医
神経内視鏡技術認定医
脳神経外科医師 山下 正芳 脳神経外科学全般

手術件数

2021 2020 2019
入院症例数 520 477 537
手術症例数 255 260 255
脳腫瘍 29 21 21
脳血管障害 58 54 69
外傷 58 52 72
血管内手術 51 38 29