臨床研究

臨床研究オプトアウトについて

 国立病院機構栃木医療センターでは、治療成績の向上、将来の診療に貢献できるエビデンスを発信するため、倫理審査委員会の承認をうけた臨床研究を行っています。他の国立病院機構でも国立病院機構に属する各病院の診療情報を活用した分析研究を実施しております。オプトアウトとは、個別にインフォームド・コンセント(文書同意)を受けるかわりに、研究対象者に情報を通知・公開した上で、研究対象者が拒否できる機会を保障することです。対象となる患者様が拒否できる機会を保障する「オプトアウト」を用いた臨床研究は以下の通りです。これらの研究への協力を希望されない場合は、文書内に記載されている各研究の担当者までお知らせください。

一般社団法人脳神経外科学会データベース研究事業

簡便な新規心血管イベント予知マーカーによる効率的なハイリスク患者抽出方法の確立

食物アレルギー、アトピー性皮膚炎、気管支喘息、アレルギー性鼻炎、じんましんなどアレルギー疾患の診断、
治療のため当院小児科外来に通院されていた患者さんの診療情報を用いた臨床研究に対するご協力のお願い

心血管イベントを規定するバイオマーカー開発-血管新生関連因子と新規酸化LDL-

多職種チームによるポリファーマシー外来の実態と効果

口腔乾燥症の原因・病態・治療法の解明に関する総合的研究

胆道癌切除例に対する S-1 術後補助化学療法の至適投与期間を検討するランダム化比較第Ⅱ相試験(TOSBIC 03)

切除可能境界浸潤性膵管癌症例に対する導入化学療法および放射線化学療法の有効性の検討-第II相試験-

多施設共同による慶應悪性脳腫瘍ネットワーク

「医療ケア者へのケア」を考える学際協働研究-終末期の全人的ケアを展望して

副腎不全に関する疫学研究

日本整形外科学会症例レジストリー(JOANR)構築に関する研究

肝胆膵領域の腫瘍性病変についての多施設共同後方視的臨床研究

川崎病の急性期治療の有効性に関する他施設共同前向きコホート研究(PEACOCK)

IgA血管炎急性期スコアの検証、確立に向けた多施設共同研究

頭頸部疾患の診療に関する多施設共同研究

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)における身体所見に関する記述研究

関東域内の大腸癌手術症例に対する多施設共同研究グループKanto Colorectal Cancer Reserch Group(KCCRG)によるデータ集積

急性疾患による内科入院患者での静脈血栓症の頻度に関する調査

内科入院患者における使用薬剤に関する疫学調査

発熱患者における診察所見や尿培養検査の尿路感染症への精度

死亡診断書に記載された「老衰」という病名に対しての適正記載研究

脳動脈瘤の予後を規定する因子及び最適な治療法の探索

側頭骨疾患の診療に関する多施設共同研究

Wilson病の予後を規定する因子の検討

JROAD-DPC(循環器疾患診療実態調査)による非動脈硬化性心筋梗塞の実態解明と二次調査研究

小児(科)患者におけるインフルエンザワクチンの効果

膵腫瘍に対する超音波内視鏡下穿刺吸引生検(EUS-FNA)後の穿刺経路腫瘍細胞播種(Needle tract seeding)の前向き全国調査

日本における大腿骨近位部骨折の適正治療を目指したナショナルデータベースの作成

消化器内視鏡に関連する疾患、治療手技データベース構築

当院の小児鼠径ヘルニア手術に対する治療成績の研究

小児泌尿器科治療対象疾患の治療成績に関わる多施設共同研究

慢性硬膜下血腫の術後再発予防に関する多施設共同研究

研究機関における公的研究費の管理・監査のガイドライン等

共同研究・研究利用のお知らせ

治験委員会議事録