感染防止対策室
感染防止対策室長ごあいさつ
近年の医療水準の向上に伴って、病院内での感染対策はより精度の高い対策が必要となっています。当院の感染防止対策室は平成25年4月1日に新設された組織で、感染防止対策加算Ⅰ、感染防止対策地域連携加算を取得しています。病院内での感染症の発生をなくすために、質の高い感染対策を推進してまいります。
メンバー
■感染防止対策室長(感染制御医師)
■感染制御チームのメンバー
取り込み
◆手指衛生などの推進
- 患者さんの診療や看護の前後には、手指消毒や手洗いを行います
また、必要に応じてマスクや手袋などを着用し、診療看護を行います
◆サーベイランスの実施(感染症の発生状況の調査など)
- 耐性菌の検出状況や院内での感染症の発生動向を調査しています
- その結果を分析し、必用な対策を実践しています
◆耐性菌抑制のための抗菌薬の適正使用の推進
- 抗菌薬に効かなくなる菌の発生を抑制するために、抗菌薬の適正使用に努めています
◆職員教育の実施
- 職員に対し、感染対策に関する研修を行っています
また、院内を定期的に巡回し、適切に現場での対策が実施されているか評価しています
◆地域との連携
- 地域の医療機関と情報交換を行うことによって、感染症発生を早期に抑制するよう努めています
◆その他の具体的な活動は、感染制御チームとリンクしています
患者さん、ご面会の方へのお願い
感染予防のため、季節を問わず下記の点についてご理解の上ご協力をお願いいたします。
●手洗い、手指消毒について
- 手洗いや手指の消毒は、効果的な感染予防策です。病院の玄関、病室の入り口には、手指のアルコール消毒薬が設置されています。外来受診やご面会の際には、手指の消毒をお願いします
●咳エチケットについて
- 咳やくしゃみが出る時、または出そうになった時は、ティッシュやハンカチで口と鼻を被いましょう。
その後は手を消毒しましょう。咳が強い場合はマスクをおつけください。
●ご面会について
- ご面会は定められた時間帯になるべく短い時間、少人数でのご面会をお願いいたします。